周術期におけるDES留置後のDAPT

【Perioperative managemet of antiplatelet therapy】

Britich jormal of Anaesthesia 111(S1):i3-i17(2013)

 

DAPTの最低限の期間としては、POBAだけなら2週間、BMSなら4-6週間であるが、DESは不明である。

周術期におけるDES留置後のDAPTは、2007年のACC/AHAガイドラインでは12ヶ月、2010年のESCガイドラインでは6か月がrecommendされている。

いくつかのランダム化試験で、DAPTを短縮しても心血管イベントが増加しないことが報告されている。

ただ、現時点ではDAPTの期間と外科的手術のタイミングについては、明らかではない。ACS、分岐部病変に対するPCI、多枝へのPCI、overlapping stents、LVEF<30%、腎不全、DMではstent endothelializationが遅延する原因となる。低リスク・中リスクの患者では6か月のDAPTでよいかもしれないが、高リスクなら12か月続けた方がいいかもしれない。