HFpEF 腹部肥満は全死亡増加のリスク

Abdominal Obesity Is Associated With an Increased Risk of All-Cause Mortality in Patients With HFpEF
J Am Coll Cardiol. 2017;70(22):2739-2749.

◇PECO
P:HFpEF
E/C:腹部肥満の有無(腹囲 男性≧102cm、女性≧88cm)
O:全死亡

<デザイン、セッティング>
・HFpEFに対するスピロノラクトンの効果を検証したTOPCAT試験のサブ解析
・3345例 うち135例でデータの欠落
・観察期間:3.4±1.7年
・COX比例ハザードモデル

<結果>

年齢、性、肥満、糖尿病、虚血性心疾患、心房細動、スピロノラクトンの内服、NYHA分類のサブグループでも一貫して、腹部肥満は全死亡増加のリスク。

◇まとめと感想
腹部肥満のHFpEFは、腹部肥満がないHFpEFより予後が悪い。

腹部肥満による炎症、後負荷増大、高血圧、左室肥大などの影響でしょうか。男性≧102cm、女性≧88cmの腹囲って、かなりの肥満。痩せてもらった方がいいですね。