心臓MRI画像診断セミナー まとめ

日本医科大学放射線科 天野康雄先生

Gd造影剤:T1強調画像にて造影効果を認める。

eGFR<30:禁忌 NSFのリスク
eGFR30-60:慎重投与 使用量は最小限にすること

T1 mapping:線維化 造影剤を使用しないため、腎機能障害があっても撮れる
Cine SSFP:形態、機能
LGE:瘢痕
T2WBB:浮腫

〇Cine SSFP
T2/T1コントラスト 高いほど水・血液・脂肪が明るくなる
高いSNR(SE+GRE)
乱流に鈍感 心腔内の血液をトレースするのに有効
3Tより1.5Tの方が画像の質がいい

〇LGE
Gd投与後10分後より撮影
IR(inversion Recovery)法により正常心筋の信号を抑制
瘢痕部位はwash outが遅いため残存する
流入が多い⇒炎症
残存が多い⇒瘢痕
適切なTI(inversion time)値を設定すること
 ⇒非病変部位の信号を抑制し病変部を強調する
Look-Looker法にて心筋TIを決定する

OMI LGEが壁厚の50%以上であればviabilityはない
 NEJM 2000;343:1445

DCM 中層のLGEが特徴的
 30%にしかみられないが、あれば予後不良